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橋梁の長寿命化塗装と鉛等有害物を含有する塗膜の剥離やかき落とし作業

2014年11月11日


先日、平成26年5月30日に厚生労働省労働基準局安全衛生部より「鉛等有害物を含有する塗膜の剥離やかき落とし作業における労働者の健康障害防止について」の通達が出ました。

これにより、PCB含有塗料の塗膜除去作業だけでなく、鉛・クロム含有塗料の塗膜除去作業に対して、現場作業での外部への粉塵漏洩防止対策、人体への健康障害防止対策等がより必要になってきました。

具体的には、従来のブラストやサンダーケレン等による乾式塗膜除去作業時には、
 作業エリアに応じた強制吸気装置と強制排気装置
 出入り口にはエアーシャワールーム
が必要です。

これらの設備装置は、高額であり、また、足場においてもパネル養生設置が必要で、鉛中毒予防規則等関係法令を順守しつつ、コスト面を考慮する場合、湿式による塗膜剥離作業(ハクリ材工法)が対策案として挙げられてきています。

しかし、この場合、下地調整としては、2種ケレン後相当です。

塗替え塗装において、錆びの再発の要因として、1種ケレンと2種ケレンの違いがもっとも大きいと言われています。(寄与率49.5%)

よって、ハクリ剤工法(2種ケレン)後の下地では、防食性の高い有機ジンクリッチペイントを塗装するには、付着性確保の為に、更にブラスト処理による目荒らし作業が必要となり、橋梁長寿命化修繕計画の防食塗装の素地作りとしては、非常に高額な工事となってしまいます。

その対策として、ブラスト処理不要でかつ、Rc-Ⅰ塗装系の防食性相当が得られる「アースコート防錆-塗装システム」が注目されてきています。

アースコートシステムは、2種ケレン、3種ケレンであっても、除去しきれない赤錆は黒錆へ、鋼材露出部は、Feの複合体化反応させた防錆被膜を形成させ、高品質で安定した防錆層をつくり、1種ケレンが必要なRc-Ⅰ塗装系相当の防食性を確保しています。

 

アースコートシステムは、コストと防食性を追求し、今後20年後までに加速度的に増加する老朽化インフラの長寿命化対策として、橋梁の長寿命化計画の実施を可能にしていきます。


上記を、NETIS登録でもある

NETIS:KK-070037-A アルコール系エマルション次世代環境対応型剥離剤「泥パック橋梁用TypeⅡ」
NETIS:KK-110056-A 錆転換型防食塗装「アースコート防錆-塗装システム」

を組み合わせた、「アースコート防錆-塗装システム 環境配慮型はく離/標準工法」でご提案しております。